シロアリ駆除業界最安のシロアリ本舗

シロアリ駆除業者で変わる料金、正しい業者の選び方を知りましょう

シロアリ駆除業者の料金

シロアリ駆除には見積もりが大切だと言いますが、ではどれくらいの金額が適正価格と言えるのでしょうか?
他社と比べるにもある程度、妥当な金額がわかれば良いですよね。

例えば、シロアリの被害がまだ出ていない家では予防だけを行います。
しかし、被害が既に出ている家では駆除と予防が必要になります。

これだけでも費用は違ってきますし、使用する薬剤もその用途によって違いますから金額もそれに応じて変わります。

費用には会社の規模、作業に携わる人数、広告費などの諸経費も上乗せされます。

また、保証がつく場合の内容や追加料金が発生すればそれぞれ金額が増えます。

相場基準は坪単価か㎡

会社によって坪単価か㎡かを使い分けているようです。
ただ坪数の方が消費者にはわかりやすいと言えます。

一坪は3.3㎡ですから作業する坪数と一坪にかかる費用がわかればおおよその費用はわかります。

シロアリの駆除費用は、およそ一坪当たり4,500円から8,600円程度というのが相場のようです。
ただし、業者によって値幅が若干出てきます。
また予防も入れると金額は駆除費用の2倍近くになります。

例)30坪・・・・118,800円〜258,000円 (駆除)

㎡で表記されるとわかりにくく、騙されるケースもあります。
他社との比較検討の際に必要なので、業者には坪数で計算してもらえるか確認しておくと良いでしょう。

業者によってなぜ価格差が生じるのか

シロアリ駆除の費用が業者によって倍近くの価格差が生じていることに消費者は戸惑うのです。

安ければ悪い、高ければ良いとならないのがこの業界の問題点なのです。
わかりやく言えば、「業者の規模」と「中間マージン」が主な原因です。

費用を乱高下させる要因には次のようなものが考えられます。

  • 紹介料が発生している業者は高い(結構あります)
  • 飛び込み営業をしている業者は高い
  • 安全が疑われる薬剤を使う業者は安い

この中で、紹介料は特に大手の企業と取引のある業者がそれに当たります。
規模が大きい企業は広告費などの営業費用が大きいのが特徴です。
その上、そういった企業と取引のある窓口の業者が作業に当たる場合、紹介元になる大手企業に紹介料という形で手数料を払います。

もちろん悪徳ではありませんが、システム上仕方がないのです。

しかし、そういった大手の企業からの紹介で作業する業者ですから信用第一で作業をしてくれます。
何か不都合があれば今後一切仕事を回してもらえないリスクもあります。

規模の小さなシロアリ業社はこうして大手と手を組むことで仕事を融通してもらい紹介料を支払うのです。
こうすることで大手企業は支配力を全国に拡大できます。

その他に白蟻駆除住宅補強協同組合(白住協)があります。
白住協の加盟業者は組合費を払うだけで紹介料も支払いません。
そのため、加盟業者は低価格でシロアリ駆除ができるのです。

一方、地元の業者に焦点を絞ると昔から地域密着で営業をしている会社です。
料金も法外な金額では行っていません。
地元では評判と実績が全てです。
健全な価格帯で経営を続けていると言えます。

飛び込み営業をする業者は社員の出入りも激しく、数多くの家を訪問営業するのでコストもかかります。
請求書には不明瞭な項目に金額が明記してあったりするのは当たり前のように起こります。
この手の業者は悪徳業者に該当します。

インターネット専門業者は広告を見る限り低価格でシロアリ駆除を行っているように見えます。

しかし、彼らはあくまで仲介業に徹しているだけで、自ら駆除は行いません。
そこから施工業者に依頼するだけです。
もちろん、紹介マージンが彼らの利益になります。

また施工業者も経験や知識が乏しい場合、客を呼べないので紹介手数料を払ってでも仕事を請け負いたいのです。
数をこなすことで収益につながるのでお互いwin-winの関係がここに成立するわけです。

都市と地方で変わるシロアリ駆除の価格差

大都市圏と地方では、土地の価格も異なることもあり、家の広さも違います。
東京や大阪では人口も密集しており、1階面積が10坪程度の家も多い一方、地方ではその倍以上の広さを持つ家が多くあります。

でも人件費はほとんど変わりませんから、都会ほど施工面積が狭いと料金単価を引き上げないと割りに合わないことになります。
地方は平均的な施工面積が広いので、料金単価を下げる措置が取られます。

また、ヤマトシロアリとイエシロアリの両方が生息している地域では、シロアリの種類によって駆除単価が違うこともあります。

またシロアリ業者の繁忙期も時期が違うので、地域によって料金を変えることもあります。

被害状況に応じて見積もり費用にも差が

国内のシロアリの被害のほとんどはヤマトシロアリとイエシロアリです。

ヤマトシロアリは駆除方法が確立されているので費用が安いです。

イエシロアリは食害のスピードが早く、被害が広範囲に及びます。
そのため駆除費用が高額になります。

建物の構造による見積もり費用の違い

シロアリの駆除は駆除する坪数で費用が算出されますが、木造・鉄骨・コンクリート造など建物の構造によっても費用が違います。

一般に木造は他の構造と違ってシロアリの被害が及びやすいので、予防・駆除費用が高額になります。

建坪面積か、建物全体を含める床面積のどれを計算するかによって費用が変わります

被害の程度による見積もり費用の違い

もちろん、食害が少ないうちにシロアリ駆除をすれば費用は安くなります。

駆除行う場合、予防も行うのが一般的です。
そにため被害が大きいと大がかりな工事が必要になり費用は高くなります。

場合によっては被害が大き過ぎて予防すらできないこともあります。

シロアリ駆除方法による費用の違い

シロアリの駆除方法には、床下の土壌にシロアリの薬剤を散布して駆除・予防する方法と、土壌に近い部分の建材に薬剤を注入する木部処理があります。

作業法によって技術が必要で、作業時間も異なるため費用も変わります。

シロアリ駆除に使用する薬剤

シロアリ駆除は土壌や建材に薬剤を散布する方法がほとんどです。
現在一般に使用されている薬剤は人やペットに影響を及ぼさないものがほとんどですが、中には安くて品質の粗悪な薬剤を使用する業者もいます。

相場よりも安い薬剤は適切なものでない可能性がありますから、確認をしたほうがいいでしょう。

見積もりは複数の業者から取るべき

シロアリが発生すると人は慌てて業者を選んでしまいがちです。
そんんな時こそ冷静に判断して決めないと損をしてしまうこともあります。

一社だけだと他業者との違いがわからなので、費用やサービスが適正かを判断するために複数業者から見積もりを取りましょう。

比較兼用することで費用やサービスの金額の隔たりや、違いが見えてきます。

見積もり例からトータルの価格の違いを見る

よくある例ですが見積もりを取った時は安かったのに最終的に追加料金が加算されて費用が膨らむケースがあります。

これはどういうことなのでしょうか?
一般に見積もりを出す段階では、シロアリの食害状況もちゃんと床下を見て、最悪の状態も視野に入れて費用を出すのが当たり前です。

それが最終的に見積額を大幅に上回るということは、見積もりがいい加減だった証拠です。

いい加減という以前の問題で、見積もりすら満足にできない業者だということです。

そういった業者を選ばないためにも見積もりを比較検討する必要はあるのです。

もし説明も満足にできない、無意味な工事を勝手にしているような場合はクーリングオフの期間中であれば払い戻しが可能です。
泣き寝入りしないで請求しましょう。

クーリングオフ制度

契約書に印鑑を押したら取引成立だから一方的な契約解除はできないというのはウソです。

それはあくまでも公平な取引のことであって、それに見合う金額で取引が行われたことを双方が確認できた場合のみ該当します。

いきなり押しかけてきて、契約を迫ったり、見積もり価格よりも大幅な請求金額、しかも承知していない費用まで上乗せしているケースは、クーリングオフ対象取引に当たります。

契約書を交わした日から8日間がそのクーリングオフの一定期間として訪問販売法では保証されています。

脅しに屈せず請求しましょう。
最悪の場合は消費者センターに連絡を取り事情を説明して、対応策を講じることも必要です。

クーリングオフを過ぎてしまった場合
では、クーリングオフを過ぎてしまった契約は、泣き寝入りするのでしょうか?

その場合は、社団法人日本しろあり対策協会に相談しましょう。
日本で唯一の公的なしろあり協会です。
全国に広がる支部がありますから是非、相談をしてみて下さい。

施工完了と保証について

シロアリ駆除・予防が無事に終われば、施工業者は5年保証をつけるのが一般的です。

シロアリの駆除が終わればそれで終わりではなくアフターケアが大事です。

この5年保証は5年以内に施工した建物からシロアリが再発生したら、その場所を無料で再度駆除するものです。

業者によっては一部有料もあり、そもそも保証期間が3年などもあります。

保証内容はちゃんと施工業者に聞いておきましょう。
保証といっても出来るものと出来ないものがあるからです。

例えば、

・保証対象になるシロアリは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」で、「アメリカカンザイシロアリ」は対象外です。

・浴室にシロアリが発生して駆除をしたが、シロアリが移動して他の部屋で発生したなどの場合は、保証が効きません。
あくまで駆除した場所のみを対象にしています。

・住人の過失によるシロアリを発生させた場合
これは、家の雨漏りがあることを知っておきながら、何の処置もせず放っておいたことで、湿気や雨水が壁の中や床下に入り込みカビを発生させて、シロアリがまた発生したなどです。

・建物の構造上、どうしてもそこだけシロアリに狙われやすい箇所でかつ十分な駆除ができない場合などです。

日頃から家のメンテナンスを行うなど、シロアリの侵入経路を作らないように気を配ることが大切です。

信頼できるシロアリ駆除業者を選ぶポイントとは

信頼できる協会に加盟しているか

シロアリ駆除業者は資格がなくても営業は出来ます。
そのため悪徳業者がはびこることになるのです。

そこで目安として公益社団法人 日本しろあり対策協会に加盟している業者を探すのもいいでしょう。
日本で唯一の正式なシロアリ対策の組織です。
加盟するには同業他社2社からの紹介がなければ加盟はできません。

紹介を行う駆除業社も協会に5年以上在籍していないといけない規定を設けている都道府県もあるほどです。

責任者は誰なのか

責任者は会社の代表でもあります。
何か問題が起こった時には責任の所在が明確化されていることが大切です。

どこの誰が見積もりに来て、誰が実際作業をするのか

インターネットが普及してシロアリ駆除もネットの口コミが消費者にお行動のバロメーターになる時代です。

しかしそれが絶対ではないこともまた事実です。
あえて言うと、口コミは半分上はサクラです。
特に良いコメントはその可能性が大きいと考えておきましょう。

またネットで客を集めて、シロアリ業者に紹介するのも普通に行われています。

ネットの会社はあくまで仲介業者で、彼らが自ら作業をするのではありません。
そういった意味で責任者の顔が見えないことになるわけです。

仲介業者が入ると責任も丸投げになります。
シロアリ業社がどんな施工をしようと関係ありませんし、責任は問われません。

シロアリ駆除料金の内訳は明確か

見積もりもそうですが、かかった費用の明細が提供された時に、客が見てもわからない明細を記載していないか確認しましょう。

良心的な業者であれば見積もり段階で出された経費の明細以外に、追加で客も知らないような項目が追加されていることは既におかしいのです。

仮にそのような記載があれば業者に説明してもらいましょう。
客が納得できるように丁寧に説明ができないような業者かいい加減な会社となります。

他社の悪口を言う

自分の会社には誇りを持って働いているはずの作業員が、他社の悪口を平気で言うのを聞かされるのも客としては不快なものです。

そのような営業スタイルをも会社を信用できるでしょうか?
無駄なことは言わない、しかし仕事には熱意があり、客が質問すると丁寧に理解できるまで説明しようとする姿勢が本来あるべきシロアリ業社なのではないでしょうか。

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